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(Pending Translation) sixxxxxx official review
ayuは誰かの人生のパートナーとなる新たな夏作品を作り続けているのかもしれない。 このところの浜崎あゆみの活動は実に精力的だ。2014年のカウントダウンから始まった『ay umi hamasaki ARENA TOUR 2015 A Cirque de minui〜真夜中のサーカス〜』が、追加公演を含めると7月まで。 その間、並行して新曲のレコーディングも行われ、4月には16枚目のオリジナル・フルアルバム 『A ONE』をリリース。これが、デビュー初期に垣間見られたアーティストとしての初々しい意識の熱を彷彿とさ せる素晴らしい仕上がりだった。 なかでも小室哲哉と組んだ壮大な感動曲「Anything for You」は、前述のツアーでもいち早く重要なポジションに置かれた。時代にコミットするその歌詞は、相変わ らず凜とした強さを放っていたのである。 ツアーが終われば一息つくのだろうと思いきや、驚くほどの速さでこのミニ・アルバム『sixxxxxx』 が届けられた。 夏はa-nation、そして9月からは12年ぶりのファンクラブツアーにも出るという。音楽業界のあり方が危ぶま れているこんな時代だからこそ、ayuはこれまで以上に作品作りと生歌を届けることに最大限の精力を傾けて いるのかもしれない。 浜崎あゆみは基本的に常に革新的な人だ。たとえば、最近のライブでは、シルク・ド・ソレイユばりのアスリ ートたちに混じり、自分自身で体を張ってアクロバティックなパフォーマンスを見せたりもしている。それも、 挑戦することに意義があるといったユルいレベルではない。危険さえ伴う演出を、肉体と精神の鍛錬とによって 必然性のある美しい表現として成り立たせているのだ。 その一方で、「Boys & Girls」や「Who...」などのいわゆる定番曲を、あえて同じ振り付けやムードで届けることも欠かさ ない。こと音源でいえば、『A ONE』は32bit-floatでのハイレゾ配信をして話題にもなった。その一方で、やはり定番といえることを継続してもいる 。 それが、'99年の8月発売の「A」から始まった夏仕様の作品シリーズだ。いわゆる表題曲というものが収 録されていないちょっとしたアルバム気分の作品。当初はマキシ・シングルという扱いだった。 表題曲を持たないその夏仕様の作品シリーズは、その後も不定期で「H」、「&」、「L」と続いている(「L 」は9月発売なので秋仕様ではあるが)。あくまでも憶測だが、2011年夏に出た『FIVE』は、ミニ・ アルバムという形態ではあるが、「A」からの流れを汲むものではなかっただろうか。 そう考えると、なぜ“5”なのかが腑に落ちる(ちなみにこのときの収録曲は5曲)。とすると、「A」から考 えて“6”にあたる今回のミニ・アルバムが『sixxxxxx』であることにも意味が出てくる(ちなみに収 録曲は6曲で、タイトルはすべて“S”始まり)。 ちょっとマニアックすぎる分析だし、ayu自身あえてそういうことを声高に語る人でもない。が、これまで の活動を眺めてみれば、意味のないことはやらないし、何事につけ聴き手と共有できる謎やシャレを仕掛けるの が好きであることは明白。だから、夏仕様の作品シリーズにayuの並々ならぬ思いがあることを想像して楽し むのも、また一興ではないかと思うのだ。 「A」の「monochrome」しかり、「H」の「independent」や「July 1st」しかり、「&」の「Grateful days」しかり、聴けば必ずあの夏を思い出すという曲が、人それぞれあるはず。まさに音楽は人生のよきパ ートナー。そしてそれは、時代や聴き手自身の移ろいによって年々変わっていくものでもある。どんな人にも、 今年は今年のかけがえのない夏があるのだから。その瞬間を記憶にとどめてほしくて、そしていつか愛してほし くて、ayuは誰かの人生のパートナーとなる新たな夏仕様作品を作り続けているのかもしれない 。 「いつか、ayuの歌声で、今年の夏を思い出せるように。」という『sixxxxxx』のキャッチフレー ズは、まさに言いえて妙なのである。 1.Step by step 仲間由紀恵主演 NHKドラマ10「美女と男子」主題歌で、7月にデジタル・シングルとして先行発売された躍動感あふれるナ ンバー。作曲は2003年のミニ・アルバム『Memorial address』から参加の湯汲哲也。今回3曲目の「Sayonara feat. SpeXial」以外はすべて彼の作曲である。編曲はコンビを組むことが多い中野雄太。今回も6曲中4曲が このふたりだ。「あと一歩って 踏ん張る僕らの心が 世界を動かすチカラになる」という正面切っての歌詞の 前向きさが、右も左もわからない場所で奮闘するドラマのヒロインにピッタリ。苦悩しながらも明日への一歩を 踏み出す女性たちを描いたMVも素敵だ。 2.Summer diary タイトル通りまさに夏仕様の1曲。甘くてちょっとせつない青春のストーリーとサウンドとが抜群の相性だ。 グアムで撮影されたMVには、ツアーで重要なパートを任されるダンサーとして人気を博したSH U-YAが登場。ライブで数々のデュエット・ダンスを披露したふたりだからこその息のあった演技を繰り広げてい る。特に夕陽の時間帯一発で撮られたという完全アドリブの別れのシーンは圧巻。メイキングでは SHU-YAの運転する水上バイクの背でビビるayuの姿も見られて面白い。撮影のために用意された青いバスの行き 先は「BLUE BIRD」。画面としては一瞬だから見逃してしまいそうになる。べつに見逃してもいいよって感じでそういう ひっかかりを忍ばせているところがayuらしい。 3. Sayonara feat. SpeXial アルバム『Colours』で「What is forever love (feat. Naoya Urata)」を提供しているDAISHI DANCEプロデュース曲。哀愁漂う親しみやすいメロディとEDMとが見事に融合し、一度聴いたら忘れられ ないナンバーに。台湾で大人気のダンス&ボーカル・グループSpeXialを起用したこともあり、アジア最 大の配信サイト「KK BOX 」で7月に配信されるや、台湾、香港、シンガポール、マレーシアでウィークリー・チャートNo.1を獲得し た。MV撮影ではSpeXialが来日し、ayuとガッツリ共演を果たした。そのイケメンぶり、ダンスのキ レはもちろん、ayuとのセクシーな場面でも話題となっている。 4.Sorrows 静謐なピアノ・アルペジオがJ-POP定型となったせつない系ヒップホップを想起させるのだが、当然そこに着地するわけはなく、サビではど うしようもない激情をほとばしらせるロック系へ展開していく。作曲は湯汲哲也だが、この曲だけ編曲は中野雄 太ではなくtasukuが手がけている。まさにayu節。「君だけが僕を諦めずにいたんだよ」や「君のその 綺麗さが僕を生かしてる」といったフレーズも、ayu独特のドラマチックさだ。このあたりにも 、『A ONE』同様、初期の頃に垣間見られたアーティストとしての初々しい意識の熱が感じられる。ライブでのドラ マチックな見せ方にも期待したいナンバー。 5. Shape of love 可愛さとスケール感の同居する3拍子のラブバラード。イノセントではかなげな雰囲気のayuの歌声が魅力 的だ。その観点では『Duty』に入っていた「teddy bear」に近いのかもしれない。珍しくアコースティック・ギターのソロが入っていて新鮮。 6.Sky high ラストを締めるのは、夏の空のようにどこまでも広がっていくようなファンタジックなナンバー。 大胆な転 調と言葉のリズムが爽快感となり、別世界へと連れていってくれる。よく耳を澄ませるとバンジョーの音が入っ ていて、思わず楽しくなった。ずっとのちに、きっと多くの人がこの曲で2015年の夏を思い出すことだろう 。 Text by Miho Fujii |
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hmm..waiting for the translation..
thanks for sharing though
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Will translate tomorrow if someone doesn't get there first
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Should I call this "liner notes"?
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Quote:
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Tags |
review, shape of love, sixxxxxx, sky high, sorrows, step by step, summer diary |
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